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腕の一本化

「線」を作る時に大事なことが、我と彼との「腕の一本化」である。
逆技や捕技は抜技の変化であり、抜いてからの変化ではない。
抜いてしまっては、技が途切れてしまい逆技・捕技に上手く連携できないからだ。
つまり、抜いてから技に入るのではなく、抜く過程の途中から技に連携させなくてはいけない。柔法とは「関節の連結による力の伝導」である。我の掛け手と相手の腕を一本化させることで、相手を上手く誘導していくということである。別々である物体を一本化により擬似関節を作って、解剖学的にロックさせることで相手に力が伝わるのである。
「掛け手」の場合は、自分の掌を相手の手の甲や手首に密着させ、自分の肘から相手の肘を一本の棒にするようなイメージで線を作る。
「捌き手」の場合は、抜く途中から枝に蔓が巻き付くように相手の腕に巻きつけていくイメージで捌くと、螺旋の動きで手が外れにくくなり相手に力が伝わりやすくなる。


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Ⅲ.柔法」カテゴリの記事

コメント

普段何気なくやっていることを、改めて文章で読むと、なるほど~!といつも感心します。

私もここで随分勉強させていただいていますが、こういうふうに書きだし、まとめる自分が一番勉強になるんですよね~。

記事のアップはペースダウン・・・、長く続けるためにもそれが良いと思います。
これからも頑張って下さいね。
応援しています。

投稿: 文次郎 | 2010年3月31日 (水) 11時59分

>文次郎さん

そうなんですよねぇ。
「備忘録」だから自分のためが主なんですが、指導部の指導法統一のために資料を作るのに役立てようと思ってます。
人に読まれると思えば少しでも分かりやすくしなくてはと、文章を考えるかなと思いましてw
今後は、こののんびりペースに、お付き合いください。

投稿: まんじ丸 | 2010年3月31日 (水) 12時00分

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