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「線」について

逆技や捕技は、手首や肘などの関節を解剖学的・心理学的にロックさせる必要がある。
心理学的ロックとは、合気道の開祖、植芝盛平先生も「当身七割、投げ三割」と言われていて、当身等により精神的に虚実を作ることが重要な方法である。これは、「柔能く剛を制す、剛能く柔を断つ。」の言葉のとおり、剛柔一体で行う有用性を理解し、五要素を以って当身をしっかり行えば良い。
解剖学的ロックとは、主に腕の内旋と外旋、手首の掌屈と背屈、肘の曲げと伸ばしの組み合わせにより上肢関節をロックさせることである。上肢関節をロックさせることができたら、相手の丹田を掴むことが出来るはずだ。
そうすれば、投げるも倒すも自由自在にできるのではないかと思う。
大きな分類として、「正転(送小手の線)」「逆転(逆小手の線)」「巻きの線(S字)」「捕りの線(コの字)」「閂の線」の5つに分けられると考える。
「正転」「逆転」に肘の伸ばしを加えれば「天秤系」に、「巻きの線」と「閂の線」の組み合わせで「木葉の線」になる。


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Ⅲ.柔法」カテゴリの記事

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